月別アーカイブ: 2016年9月

読書の秋。ということで、脱「積ん読」目指します

超絶に忙しく活躍されている人ほど、ものすごくたくさん本を読んでいらっしゃる印象があります。

一体どうやって時間を確保してるのだろう……いつも不思議です。

本屋さんや図書館が大好きだし、本はけっこう買うのですが、「積ん読」状態が続いてばかり…頑張って読書量をもっと増やそう、と思いつつ、あまり読めていませんが、最近出会った本の中で面白かった本をいくつか。

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本当の夜を探して-都市の明かりは私たちから何を奪ったのか

英語の原題は「The End of Night」。私たちは常に明るさを求めていて、暗闇というのは「怖い」ものと捉えがちですが、人工の光によってもたらされる「害」はあまり意識していない気がします。
人工光がない場所って、見つけるのは実はとても難しい。私が住んでいる場所はど田舎で、もちろん現代の感覚で言うとすごーく暗いのですが、家の前の道には街灯が煌々と立っていて、光が寝室に夜通し差し込んできます。この街灯、とっくに明るい朝の6時過ぎになっても点灯してました。「本当の暗闇」が人間にもたらしてくれるものとは何か、またエネルギーや環境教育の視点からも書かれていて、「光」「闇」「夜」のイメージが変わりました。中世ヨーロッパで人々(特に女性)が夜をどう過ごしていたかという話もとっても興味深かったです。

・江戸の想像力-18世紀のメディアと表徴

法政大学学長・田中優子さんの著書。江戸文化が好きなので、図書館で関連本を探していたときに手に取りました。著者独特の文体に「粋」な感じが漂っていて、別の世界にいるような不思議な気持ちで読みました。

わかりあえないことから コミュニケーション能力とは何か

平田オリザ著。私は英語教育に携わっているのですが、海外では演劇が語学教育の有効なツールとしてたくさん取り入れられていて、教育に関連した内容も書かれているので気になって読みました。英語やその他言語を学ぶとき、「他者」をより強く意識することができるのがとても好きです。日本語に比べて、外国語だと「伝わった!」という喜びはとても大きいのだけど、その前段にあるのはいつも「伝わらない」「分かり合えない」というもどかしさ。だからこそ、コミュニケーションが成立した時の感動がすごい。そんな「わかりあえないところから」始めよう、という本。

アラン「幸福論」

すみません、今更よみました…. 心と体がいかにつながっていて、お互いに作用するか、ということが色んな角度からたくさん書かれていたのがちょっと意外でした。心と体の関わりについても考えることが多いので、たまに開いていくつかの章を拾って読みなおしたりしています。

東京百景

「火花」を読んでから又吉ファンです… めっちゃ面白くて、彼の本をいくつか読みましたが、これは大好き。私は日本の芸人とかお笑いが全然好きじゃないのですが、この本は私にとっての「お笑い」。

そして、これから読む本。遅ればせながら注文しました。
JCEJでも一緒に活動しているローカル・ジャーナリスト田中輝美さんの最新著書。

ローカル鉄道という希望

画像がなくてすいやせん…こちらはAmazon先生から届いたら、さっそく読みたいと思います!